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AwareResponse


概要

普通教室でインタラクティブな授業を実現するためには,クリッカとよばれるリモコン型のデバイスや,タブレットやスマートフォン等のデバイスが用いられることが一般的である.しかしこれらのデバイスは一般に高価であるため,学生に貸与したり回収したりする手間が発生していた.そこで我々は,2次元コードを印刷した厚紙を用いた簡易レスポンスアナライザシステムを提案する.匿名性を高めるための仕組みとして,ランダムに割りあてられた文字列を用いて学生がレスポンスを確認できるようにした.

リンク

Papers

  1. 伊藤 学歩,三浦 元喜:紙レスポンスアナライザの適用場面を拡大するための識別用マーカのデザイン,教育システム情報学会論文誌,Vol. 36,No. 2,pp. 98-106,2019年4月. (info)
  2. 伊藤 学歩:簡易レスポンスアナライザに適したARマーカの研究,九州工業大学大学院工学府先端機能システム工学専攻修士論文,2018年2月. (pdf)
  3. 伊藤 学歩,三浦 元喜:ARマーカのパラメータ変化による認識距離への影響,電子情報通信学会教育工学研究会,Vol. 117,No. 256,北九州,pp. 1-4,2017年10月.
  4. Manabu Ito, Motoki Miura: Handiness of device-free response analyzer systems in classroom, Proceedings of 21th International Conference on Knowledge-Based and Intelligent Information & Engineering Systems (KES2017), Marceille, France, pp. 1829-1834, September 2017. (info)
  5. 伊藤 学歩,三浦 元喜:卓上立体方式レスポンスアナライザの評価実験,情報処理学会インタラクション2017,東京,pp. 405-408,2017年3月.
  6. Manabu Ito, Motoki Miura: Portable Vision-based Response Analyzer with Sheet Bending Recognition, Proceedings of GCCE 2015, Osaka, Japan, pp. 143-144, October 2015. (pdf)
  7. Motoki Miura, Tei Sui: A Simple Sheet Bending Recognition for Augmenting a Two-dimensional Marker-based Response Analyzer, 2015 International Conference on Informatics, Electronics & Vision (ICIEV), Kitakyushu, Fukuoka, pp. 1-4, June 2015. (pdf)
  8. 程 帥:紙を用いたレスポンスアナライザにおける2次元ARマーカの湾曲量取得,九州工業大学大学院工学府先端機能システム工学専攻修士論文,2015年2月. (pdf)
  9. Motoki Miura, Toyohisa Nakada: Device-Free Personal Response System based on Fiducial Markers, 2012 Seventh IEEE International Conference on Wireless, Mobile, and Ubiquitous Technology in Education, Takamatsu, Kagawa, pp. 87-91, March 2012. (pdf)
  10. 三浦 元喜,中田 豊久:AwareResponse: 2次元コードを用いた簡易で安価なレスポンスアナライザシステム,情報処理学会インタラクション2012シンポジウム,東京,pp. 217-222,2012年3月. (pdf)